【鍼灸治療とは?】
髪の毛くらいの0.16~0.2㎜の鍼(はり)で
経穴(ツボ)や筋肉を刺激し 治す力を高めたり 身体のバランスの調整をします
その効果は世界保健機関(WHO)に認められ注目されています
鍼を刺すことで自律神経や免疫系に刺激がいき
鎮痛効果や自然治癒力向上に期待ができたり
鍼によって筋肉が柔らかくなり血流が改善し 循環がよくなったりと さまざまな効果を発揮します
つまり
・血流改善
・自然治癒力の向上(免疫力UP)
・鎮痛効果 が 主な効果です
【鍼を刺してどうするの?】
単刺 刺してすぐに抜く
置鍼 刺したまま時間をおく
通電 パルスという乾電池で動くほどの電力で電気を流し刺激を与える
というように大きく分けて3種類あり 患者さまの症状により使い分けます
【痛くないの?】
太さ0.16~0.2㎜の細い鍼を使用しますので痛みはほとんどありません
しかし 極度に鍼が苦手という方は緊張状態にあるため皮膚が固くなりチクッとする場合があります
もし やってみて無理だと思われた場合はすぐに抜きますので ご安心ください
今の鍼は性能もよくなり 痛みも少なく
また すべて使い捨ての鍼のため衛生面でもご安心いただけます
ただし 稀に内出血がでる可能性があります あらかじめご了承ください(通常 1週間ほどで自然と治ります)
【どんな症状で効果があるの?】
これはあり過ぎて全てをあげられない程です
というのも鍼灸は西洋医学と東洋医学の考えを両方とも持っています
《西洋医学的な鍼》
筋肉の硬い部分や こり固まった筋肉に0.2㎜程の鍼を刺すことで微小な傷ができます
その傷を修復しようと血流が集まってきます
すると 血液の循環が良くなり 身体がもつ治癒能力を高めてくれます
修復と言ってもはじめの硬い筋肉に戻すわけではなく 元々もつ質のいい筋肉に修復します
《東洋医学的な鍼》
人間には気・血・水というものがあります
気 【体内に流れるエネルギー】
血 【血液のこと 全身に循環し栄養や修復などさまざまな働きをします】
水 【血液以外の体内にある 水分 膝の中の潤滑油や胃液など】
この気・血・水は 3つのバランスが重要です
気・血・水は身体の通るルート(経脈)が決められており 中継点があります これが経穴(ツボ)です
途中で道がそれたり 止まったり 逆に速すぎたりすると身体に不調がおこります
箱根駅伝でいう東京から箱根までが経脈 中継点が経穴(ツボ)となります
たすきをしっかりと渡さないと途切れてしまいます
そこで中継点から刺激をし たすきをしっかり渡せるように手助けをし ペースが速いと落とすように指示をする
これが東洋医学の鍼です
【WHO(世界保健機関) が鍼灸療法の有効性を認めた疾患】
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
つまり ギックリ腰や寝違いなどの急性症状
数年前にやったギックリ腰や寝違いの違和感が取れないという慢性症状
肩こりや神経痛 胃腸の不調や精神的なこと
何にでも適応できます
さらに当院に置いているハイチャージというドイツ製の機械と鍼灸は相性がよく さらに効果を発揮します
【はり きゅう は 国家資格です】
鍼灸ができるのは 医師 / はり師・きゅう師のみです
当院では
・柔道整復師
・はり師 きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
上記4つの国家資格を取得した院長が全て施術に入るため 安心して施術を受けていただけます
当院の治療は
整体・鍼灸・マッサージ・ハイチャージ・キネシオなど
今あなたにとって最も必要な治療を選択し オーダーメイドの施術をします
骨の動きが悪い方には整体をし 関節や筋肉の負担を減らしパフォーマンスを向上
筋肉が硬くなって動きが悪くなっている方には鍼灸やマッサージ
内部のメンテナンスとしてハイチャージ
という具合に治療を選択していきます
何かお身体でお困りの際はご相談ください
【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】