
神奈川県鎌倉市七里ガ浜 さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院 院長の徳田です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
お子様の運動会で長時間立っていたあとに、
・腰が重い
・帰宅後から腰が痛くなった
・翌朝、腰が痛くて立ち上がれなくなった
・毎年、運動会の時期になると腰に不安を感じる
そんな経験はありませんか?
実は毎年、運動会シーズンになると、腰痛で来院される方が多くおられます。
今回は、昨年の運動会後にぎっくり腰になってしまった40代男性
今年は腰を気にすることなく運動会を楽しめた実際のケースをご紹介しながら、なぜ運動会で腰痛が起こるのかについて解説していきます。

去年の運動会でギックリ腰になった40代男性
この患者様はデスクワーク中心のお仕事をされている40代男性でした。
昨年の運動会前からデスクワークによる疲労の蓄積で、腰の重さを感じていたそうです。
運動会当日も、お子様の競技を見るために長時間立ったまま過ごされていました。
その日は何とか過ごせたものの、翌朝起き上がろうとすると、腰に強い痛みが出たそうです。
日曜日と言うこともあり、病院も開いていなかったため安静にしていたそうですが、翌日になっても痛みが治まらず、当院へ来院されました。
来院された時は、
「ただ子供の運動会で長時間立っていただけなのに、なぜこんなに腰が痛くなったんだろう」
と思っていたそうです。

なぜ運動会で立ちっぱなしになると腰痛になるのか?
多くの方は「歩くより立っている方が楽」と思われますが、一概にそうとは言えません。
デスクワークで長時間同じ姿勢が続くと体に負担がかかるように、長時間同じ場所に立ち続けることも、腰に大きな負担となるんです。
歩いている時は、いろいろな筋肉を使いながら負担を分散しています。
ところが、同じ場所で立ち続けると、特定の筋肉ばかり使うことになってしまうんです。
特に腰やお尻の筋肉は、姿勢を維持するために常に緊張し続けているため、疲労が蓄積しやすくなります。

無意識に立っている「片足重心」が腰に負担をかけていることも
長時間立っている方を見ると、片足に体重をかけて立っている方は少なくありません。
というのも、人には無意識に体重をかけやすい足があります。
この患者様もご自身では気づいていませんでしたが、左足に体重をかけて立つ癖がありました。
片側ばかりに体重をかける状態が続くと、体は傾いた姿勢を支えようとして、筋肉が常に緊張状態となります。
その結果、腰やお尻周辺の筋肉の緊張状態が続き、腰痛につながる可能性があるんです。
もちろん、誰にでも左右差はあります。
しかし、この方のようにデスクワーク中心で、普段から同じ姿勢が続いている方は、体の左右バランスが崩れていることが多いんです。
さらに近年、運動会といえば、5月もしくは10月に行われることが多いですよね。
この時期って気候が良く動きやすい季節です。
庭仕事をしたり、バーベキューをしたり、活動的になる時期でもあります。
その分、気づかないうちに腰への負担が蓄積している可能性もあります。

写真で見て初めて気づいた体のクセ
当院では、患者様のビフォーアフターの写真を撮らせていただいております。
この患者様も初めて来院された時は、
「姿勢はそんなに悪くないと思う」
とおっしゃっていました。
しかし、姿勢の写真を確認していただいたところ、本人も驚かれていました。
肩の高さや体の傾きに左右差があったんです。
さらに、検査を行うと…
・股関節の動きが硬く左右差がある
・肩の動きに制限がある
・腰の動きに制限がある
・うつ伏せで寝た時に、体がバナナのようにカーブしている
このような状態でした。
腰だけではなく、体全体の動きにも偏りが生じていたんです。
写真で確認していただいたことで、ご本人も初めて体のクセに気づかれていました。
(写真は本人ではありませんが、このようなクセのある方は少なくありません)

腰だけではなく体全体をみることが大切
「腰の痛みだから、腰やその周辺のマッサージをするんでしょう?」
と聞かれることがあります。
しかし当院では、単に揉みほぐすという施術ではなく、体全体の動きやバランスを確認しながら、本来あるべき位置に整える施術を行っています。
腰痛になると、どうしても腰ばかりに意識が向きます。
しかし実際には、腰そのものだけが原因ではないケースも少なくありません。
・股関節の動きが悪い方
・昔の足首の捻挫やケガが影響している方
・肩の動きに制限がある方
・背骨の動きが悪くなり、呼吸が浅くなっている方
・長時間のデスクワークで姿勢が崩れている方
このような要素が積み重なった結果、腰に負担が集中しているケースもあります。
特に腰痛を何度も繰り返している方や、半年以上痛みがある方は、腰だけではなく、股関節や背中、足首など全身の状態が影響していることも少なくありません。


本来、身体は左右のバランスが整った状態が理想です
しかし、筋肉や骨格が左右バランスが崩れると、さまざまな症状につながることがあります。
そのため当院では、腰だけを見るのではなく、体全体のバランスや動きを確認しながら施術を行っています。
少しずつ変わっていった体の状態
施術を重ねていく中で、この患者様は5回目頃から変化を感じ始めました。
「そういえば、仕事中に腰を気にすることが減った気がします」
と言われていました。
私は、この「なんとなく楽になってきた」という変化がとても大切だと思っています。
筋トレをしたからといって、翌日から急に筋肉が大きくなるわけではありませんよね。
それと同じで、身体も急に変わるものではありません。
身体は長年の生活習慣や姿勢の積み重ねで、今の状態になっています。
そのため、改善にも少しずつ整えていく期間が必要です。
日々の負担が少しずつ減り、動きやすい状態をキープできるようになることで、身体は徐々に良い方向へ向かっていきます。
私は、身体の左右バランスを整え、血流が良くなることで筋肉や関節が動きやすくなり、身体が本来持っている回復力も働きやすくなると考えています。
とはいえ、良い状態を一生そのままキープするのは簡単ではありません。
症状がある間は適切な間隔で施術を行い、その後は月1回ほどのメンテナンスを続けている方がほとんどです。

そして迎えた今年の運動会
この患者様も、ぎっくり腰になって以来、月一回メンテナンスに通われています。
そんな中、うれしい報告がありました。
「今年は全然腰が気になりませんでした」
「というよりも、一度も腰のことを考えていませんでした」
「最後まで子供の運動会を楽しめましたし、翌日も腰は大丈夫でした」
昨年は、運動会の翌日にぎっくり腰になり、当院に来院されました。
しかし今年は、腰を気にすることなく最後まで楽しめたようで、本当に何よりです。
もちろん、施術だけがすべてではありません。
施術を受ける中で、普段から姿勢を意識したり、長時間同じ姿勢を続けないようにしたり、生活の中で体の使い方に目を向けるようになる方も少なくありません。
今回の変化は、ご本人の努力の賜物(たまもの)でもあるんです。

ワンポイントアドバイス
お子様の運動会では、長時間立つ場面も多いと思います。
最後に、少しだけ豆知識をお伝えしておきます。
・片足重心を避け、できるだけ両足で立つ
・軽く膝を曲げて、体の力を抜く
・競技の合間に少し歩く
・当日は湯船につかって血流を良くする
・余裕があれば、軽くストレッチを行う
こういったことを意識するだけでも、翌日のぎっくり腰を予防する手助けになるかもしれません

まとめ
腰痛は、ある日突然起きたように感じることもあります。
しかし実際には、日々の姿勢や体の使い方、疲労の積み重ねによって起こることも少なくありません。
昨年の運動会の翌日にぎっくり腰になってしまった患者様も、体全体のバランスを見直しながらメンテナンスを続けたことで、今年は運動会を最後まで楽しむことができました。
もし、
・運動会のあとに腰が痛くなる
・長時間立っていると腰がつらい
・毎年ぎっくり腰痛を繰り返している
という方は、腰だけではなく、身体全体の状態を一度見直してみることをおすすめします。
お子様の大切な運動会を楽しむためにも、腰痛でお困りの方は当院へご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】
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柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、
大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床を15年以上経験し縁のある七里ヶ浜に開院した、院長が全て施術に入ります
今あなたにとって必要な施術を選択し、
"その場かぎり"の治療ではなく原因を治療する<オーダーメイド治療>を心掛けています
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