40代女性で片側のあぐら寝による、お尻の中心が痛い方の対処方法とは?

腰痛

 

こんなお悩みはありませんか?

 

・朝起きると腰というよりも、お尻の真ん中あたりが痛む

・あぐらをかくと腰やお尻が痛む

・ソファーに座ると骨盤がクニャッとなってしまう

 

そんなお悩みの方は、片側だけあぐらをかいて寝ている習慣はありませんか?

 

神奈川県鎌倉市七里ガ浜 さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院 院長の徳田です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

この寝方、実は腰や骨盤に負担のかかりやすい体勢なんです。

今回は「片足あぐら寝」と名付けさせていただきますが、なぜこれが悪いのか?

また対処方法もお伝えしていきますので、最後までご覧いただけると幸いです。

 

 こんな体勢で寝ていませんか?

 

「仰向けで寝ていたつもりなのに、気づいたら立て膝をしている」

「決まって片足だけあぐらをかいて寝てしまっている」

 

 

特に体の柔らかい40代の女性産後の方に多く見られるのが、「片足あぐら寝」。

実は、この寝方…

仙腸関節という骨盤の関節に負担をかけてしまい、腰痛の原因になっている可能性があります。

 

「片足あぐら寝」が仙腸関節を痛める原因とは?

 

仙腸関節とは?

骨盤にある仙骨と腸骨の間をつなぐ関節で「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」と言われています。

 

 

全身のバランスや衝撃を吸収する役目があり、だるま落としでいう土台部分です。

この関節は、左右どちらかに偏って体重がかかったり、捻れたりすることで徐々にバランスが崩れ、骨盤周辺や腰に違和感を感じるようになってくるのです。

 

 

「片足あぐら寝」で起こる身体の変化

 

・骨盤の左右バランスが崩れ、仙腸関節にストレスがかかる

・片側の股関節を開くことにより、左右バランスが崩れやすい

・構造上、股関節を開く動作(片足あぐら寝)は、仙腸関節に負担がかかりやすい

 

特に寝ている間は、何時間も同じ姿勢になりやすく、仙腸関節のバランスが崩れ、腰痛や肩こりなど様々な症状が出てくるのです。

つまり、寝ているだけでも無意識に骨盤の傾きや歪みを進行させてしまうっている可能性があります。

 

 

「片足あぐら寝」は、ほかの姿勢も崩れているかも?

 

「片足あぐら寝」をしていると、実はそれだけでなく、日常のほかの姿勢まで乱れてしまうことがあります。

 

たとえば、こんなことはありませんか?

・右足はあぐらがかけるけど、左足は硬くてできない

・立っていると、いつのまにか左足にばかり体重をかけている

・足を組むときは、決まって右足が上にくる

・横座りをすることが多い

 

こうした「体の片側ばかりを使うクセ」が続くと、左右のバランスが崩れたり、体がねじれたりしてしまいます。

その結果、さらに仙腸関節への負担が増えてしまうのです。

 

 

少しご自身のお身体をチェックしてみましょう。

 

①仰向けで寝て、力を抜いた状態でつま先の開き具合を見てみましょう。

左右で違いがありませんか?

 

②立て膝をして力で倒そうとするのではなく、左右に膝を倒してみましょう。

どちらかに倒しにくい側がありませんか?

 

どちらかに偏っているようであれば、左右のバランスが崩れているサインです。

つまり「体の歪み」があります。

 

「体の歪み」が起こるとどうなるの?

 

左右のバランスが崩れると、無意識に中心へ戻そうという性質が働き、常に踏ん張るようになります。

その踏ん張りこそが、筋肉の緊張となり腰痛の原因ともなるのです。

そのため、「体の歪み」を整えることが腰痛改善への近道!!

 

 

当院が考える予防・注意点・寝ながら簡単トレーニング

 

①まずは「気づいたら戻す習慣」

 

「気づいたら片足に重心をかけて立っていた」

「片足あぐら寝をしてしまっていた」

というように、まずはご自身の左右バランスが崩れていることに気づくことがとても重要です。

「わたし体が歪んでいるんです」と分かっている方は、とても稀です。

ほとんどの方が気づかずに生活を送っています。

まずは、「その姿勢に気づいて戻す」ことが第一歩です。

起きたときや、ふと意識が戻ったときに「片足あぐら寝」をしていたら、足を伸ばすようにしてみてください。

 

 

②やってはいけない🆖ストレッチ❌

 

・あぐらをかいて上からグイグイ押す

関節を突いてしまうことで反対に股関節は硬くなってしまいます。

また、硬いことを体に知らせてしまい、脳が「私は股関節が硬い」と認識するようになってしまいます。

 

 

③寝ながらできる簡単トレーニング

 

つま先が開いている側は、片足あぐら寝をしてしまっている可能性が高いです。

そのため、しめる筋トレを行なっていきましょう。

・仰向けで寝て両足を伸ばし、つま先を天井へ向けて揃えます

・頭と体の不一致があると効果が減るので、目で天井につま先が向いているかチェックします

・このまま締める筋肉を意識し、3分間キープします

たったこれだけです。

けど、やってみると案外きついですよ!!

 

詳しくはこちらの動画も参考にしてみてください。

 

 

まとめ

 

「片足あぐら寝」はやってしまっている方からすると…

「やってるやってる」と感じた方もいるかもしれません。

ただし、無意識でやってしまっている習慣の積み重ねが、腰痛の原因となってしまうことこともあります。

痛みが強くなる前に、まずは自分の姿勢に気づき、改善策を生活に取り入れてみてください。

当院では、そんな姿勢の癖からくる「体の歪み」を整える専門医です。

もし、「片足あぐら寝」をしていて腰痛や骨盤周辺に不安のある方は、お気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】

 

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『新しく達成したい!出来るようになりたい!!という目標達成への手助けをする』

柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、

大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床を15年以上経験し縁のある七里ヶ浜に開院した、院長が全て施術に入ります

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