膝が痛いとき、「歩いた方がいいの?」「安静にすべき?」と迷っていませんか?
神奈川県鎌倉市七里ガ浜 さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院 院長の徳田です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
実はこの判断、間違えると膝の痛みを悪化させることもあります。
今回は、膝の痛みのあるときに「歩いていいかどうか」の見極め方について、わかりやすくご紹介します。

膝痛の患者様から、よくあるご相談
「膝が痛いときって歩いてもいいんですか?」
「無理して歩いたら悪化しそうで怖いです」
「でも、寝てばかりも良くないって聞きました…」
「血流が悪くなると良くないし、やっぱり歩いた方がいいですか?」
「多少痛くても毎日頑張って1万歩歩いていますが…大丈夫ですか?」
膝が痛いとき、むやみに歩くと悪化することも…
「歩く=健康に良い」というイメージがありますよね。
実際、軽い運動や血流を促すことは体にとってプラスです。
しかし、膝に炎症や筋肉の緊張があるときに無理に歩くと、かえって痛みが悪化することがあります。
とくに、以下のような状態であれば注意が必要です。
・膝がギクッとなって動けない
・歩いた後で、膝に違和感や痛みがでる
・歩くたびに痛みがズキッと走る
・お尻や脚など他のところに、痛みやしびれが出ている
このようなときは無理をせず、安静にするか。時間や距離を減らす判断が必要な場合もあります。
また、膝をかばう不自然な歩き方が、別の筋肉や関節に負担をかけ、悪循環になることも。
「歩くのが悪いわけではない」けど、見極めが大切
ここで大切なポイントがあります。
それは、「歩くこと自体が悪いわけではない」ということです。
痛みの原因が落ち着いている状態なら、少しずつ歩くことで以下のようなメリットがあります。
・血流が良くなり
・筋肉のこわばりを防ぐ
・筋力がつく
・神経の働きもスムーズに保たれる
つまり、「歩くことが悪い訳ではなく」、その人の膝痛のタイプに応じたタイミングが重要なのです。
・痛みが強いときは無理に歩く必要はありません。
・少し楽になってきたら、安全な範囲で歩くのがベストです。
・毎日無理して歩くよりも、体の声を聞いて休む日を作ることも大切です。
・気分が乗らないときは、休むことも健康を保つ方法のひとつです。
「歩くこと=毎日でなければ意味はない」と思われがちですが、週2日と週4日歩くのとでは健康への効果に大きなな差はないとも言われています。
(ただし、週4日の方がより効果的ではあります)
自分が続けられるペースを見つけることが、一番の健康法と私は考えています。
歩いていい or 歩かない方がいい判断の目安
「この膝痛は歩いていいのか、それともダメなのか…」
自分で判断するのはとても難しいですよね。
そんなときは、私たちのような専門家に一度ご相談ください。
とはいっても自己判断したいのが当然よね?
歩いてもいい目安は…
・安静にしていれば痛みが落ち着いている
→短時間・短距離から歩いてみて、翌日に痛みが悪化していなければOK
・動き始めだけに痛みがある
→筋肉のかわばりによる可能性があるので、軽く動かして様子を見る
・歩いたあとの方が調子がいい
→血流改善により筋肉が緩んでいるため、無理のない範囲で継続を
歩かない方がいい目安は…
・足にしびれや力が入りにくい(筋力低下)
→神経や筋力に問題があるため、すぐに専門家に相談しましょう
・膝の痛みが3日以上続いている
→炎症や痛めている可能性もあるため、治療をおすすめします
・ゴミ出し程度の歩行でも痛む
→悪化のリスクが高いため、この状態で歩いていまうと症状が悪化しかねません
・歩くたびにズキッと痛む
→急性の痛みの可能性が高いので、無理に歩かず専門医に相談しましょう
・歩いた翌日に痛む
→「無理して悪化しているサイン」です。そのまま続けると慢性化や別の部位にまで負担がかかる場合もあるので中止しましょう
これらはあくまでも目安です。
年齢や今までの経過、痛みの感じ方も人それぞれ違います。
「これって歩いていいのかな?」
「どうすれば早くよくなるのかな?」
そんな疑問や不安がある方ほど、気軽に相談していただきたいと思っています。
症状を悪化させないためにも、判断を間違えないことがとても大切です。
自己判断が、今後の人生において大きくわかってしまう可能性も少なくありません。
行きつけの病院や近所の整骨院、もちろん当院でも結構なので、ご相談することをおすすめします。
歩くことだけが運動ではありません
膝に痛みのある方でも、歩く以外の方法でも運動は可能です。
特に、膝を支える太ももやお尻の筋肉を鍛えることが、痛みの改善や再発防止につながります。
50代の方なら、筋肉をつけてから歩いても、決して遅くないはずです。
ハードな運動ではなく、5分程度の基礎的な筋力をつけることから始めてみましょう。
①大腿四頭筋(前もも)の筋トレ
片足ずつ30回のもも上げ
膝をまっすぐ上げ、足は床につけず、浮かせたまま行う。
②ハムストリング(裏もも)の筋トレ
立ったまま、膝を後ろに曲げる(30回)
かかとをお尻に近づけるように行います
③中殿筋(お尻の横)の筋トレ
横向きで寝て、上側の足を真横に開くように上げる(20回)
「こんなの余裕でしょ!?」と思われる方もいるかもしれませんが、膝の痛みを抱える方はやってみると案外キツイかもしれませんよ。
「たった5分」でも、続けることが大きな効果につながります。
まとめ
膝の痛いとき、歩いたほうがいいのか?歩かないほうがいいのか?
その答えは「症状の状態によって違う」です。
・炎症が強い痛みがあれば「安静」が優先
・動かせそうならできる範囲で筋トレ
・少し落ち着いたら「軽く動かす」ことが大切
・自分の判断が難しいときは専門家に相談する
当院では、あなたの膝痛のタイプを見極めた上で、「今、何をするのがベストか?」を一緒に考えていきます。
・「ただの膝痛だと思っていたけど、歩いてもいいのか心配」
・「薬だけじゃなく、体のケアもしていきたい」
・「これからも繰り返さないようにしたい」
実は、膝の痛みも「体の歪みや左右のアンバランス、関節の動きの悪さなど」ほかにも原因が隠されています。
もし、膝痛でお困りの方がおられましたら、お気軽に当院へご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】
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コンセプトは
『新しく達成したい!出来るようになりたい!!という目標達成への手助けをする』
柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、
大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床を15年以上経験し縁のある七里ヶ浜に開院した、院長が全て施術に入ります
今あなたにとって必要な施術を選択し、
"その場かぎり"の治療ではなく原因を治療する<オーダーメイド治療>を心掛けています
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