「えっ、体が柔らかいのに、どうして腰痛に?」
そう思った方は、ぜひチェックしてみてください✅
◻︎ 前屈で手のひらが床につくけど、腰に違和感がある
◻︎ヨガの後、気持ちいいけど翌日は腰が重い
◻︎ストレッチしても「効いてる感じ」がしない
◻︎昔から「体が柔らかいね」とよく言われるけど腰が…
◻︎足首などをよくひねることがある
◻︎ずっとしゃがんでいても平気
⇨1つでも当てはまる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
神奈川県鎌倉市七里ガ浜 さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院 院長の徳田です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「私は体が柔らかいから、腰痛なんて無縁の話と思っていたけれど…」
実はこうおっしゃる方、当院にもたくさんいらっしゃいます。
ヨガのインストラクターさんや、クラシックバレエを長年されてきた方など、見た目は「健康そのもの!」という方が、意外と腰痛でお悩みだったりするんです。
「体が柔らかい」というのは、一見とてもいいことのように思えますよね。
もちろん、柔軟性は健康の面でプラスに働くこともたくさんあります。
しかし、”柔らかすぎる”ことは、実は腰にとって負担になっていることもあるんです。
今回は、”柔らかすぎる”とどのような負担がかかるのか?また注意点について書いていきたいと思います。
【実例を紹介】バレエ歴10年、ヨガ講師を目指す女性のケース
当院に通っている30代女性のケースを紹介します。
小さい頃からバレエをされていて、開脚やブリッジも自然とできてしまうタイプで、特に頑張らなくても体は柔らかく、「私、柔軟には困ったことがないんです」とおっしゃっていました。
高校2年生くらいまでバレエを続け、社会人になりヨガのインストラクターを目指すようになり、日々練習を続けていたそうです。
ヨガのポーズや姿勢も無理なくこなせて先生にも「さすがバレエをやっていただけあるね」なんて褒められていて、体の柔軟には自信がありました。
しかし、徐々に高度なポーズが増えてきたときに、「ヨガをすると翌日に腰がツライ」そんな日が増えてきたそうで、当院に来てくださいました。
検査をすると、関節が過度に動き過ぎているような状態で、それが腰に負担をかけているような状態でした。
「できてしまう」からこそ怖い、柔軟性の落とし穴
体が柔らかいと言っても「関節が本来の可動域以上に動いてしまっている」という場合があります。
これは医学的には「関節弛緩性(かんせつしかんせい)」と言って、関節が通常よりゆるく、不安定な状態のことを言います。
見た目は、体もやわらかく健康的に見えても、実は筋肉や関節に大きな負担がかかっている可能性があります。
体の硬い方であれば「このポーズはちょっと無理かも」と体が教えてくれますが、柔らかい方は”できてしまう”ため、実は体に大きな負担をかけても、それに気づかずに続けてしまうのです。
さらに、柔らかい方の関節は”ネジが緩んだ状態”のようなもので、止まるところで止まらず、筋肉や靭帯が代わりに体を支えることになるので、腰や肩、首、膝などに負担がかかり続けてしまいます。
関節のストッパーが壊れるとどうなるのか?
関節には「可動域(かどういき)」と呼ばれる、無理なく動かせる範囲というものが存在します。
ただし、年齢や個人でも差があるので、参考可動域という場合もあります。
関節の可動域を超えると…
筋肉 ⇨ 過剰に働いてガチガチに
靭帯 ⇨ 伸びきってストッパーにならない
こうした状態が続くと、慢性的な腰痛や関節痛につながります。
こんな日常の動作も、実は腰を痛める原因になることも…
・重いものを横向きで持ち上げる
体が柔らかい方は、ひねったり伸ばしたり曲げたりしやすい分、無意識に無理な体勢で物をとってしまいがちです。これは腰にかなり負担をかけます。
⇨必ず正面から荷物を持つようにしましょう。
・腰を丸めて物を取る
腰の柔らかさに頼ってしまい、膝を使わずに中腰で物を取ることが多くなります。
⇨膝を使って、腰を落として荷物を持つように心がけましょう。
・「痛みを感じにくい」ことも…
関節が柔らかいと、捻っても「痛い」と感じにくい場合があります。
足首を捻っても「少し捻ったかな?まぁいつものことだから大丈夫」と思っていたら、あとになって痛みを感じてくる方も少なくありません。
⇨違和感があれば、無理はせずに早めに対処するクセも大事です。
・ストレッチをしても”伸びた感じがしない”
柔らかい人は伸ばしても伸びている感じがせず、過剰に伸ばしてしまったり、知らず知らずのうちに筋肉の疲労や緊張が出ていることがあります。
⇨たくさん動いた日は、湯船に使って血流をよくするなどの工夫が大事!
・筋力不足によるアンバランス
関節が過度に動き過ぎてしまう「関節のゆるさ」がある場合、それを安定させるためには筋力がとても重要です。
ただし、もともと関節が柔らかい方は、筋トレがあまり得意でない傾向があります。
⇨そのため、腹筋や背筋、お尻、太ももなど大きな筋力を、無理ない範囲で鍛えていくことが大切です。身体を支える筋力をつけることで、関節の負担を軽減し、ケガの予防にもつながります。
柔軟性は武器。でも”使い方”を間違えないことも大切です
柔軟性は、健康な体を保つ上で本当に大切な要素です。
ただし、それが”過剰に動き過ぎる”と体にとっては負担となることもあります。
・前屈で床に手の平がつくけど、腰に違和感がある
・「柔らかいね」とよく言われるけど、朝起きると腰がつらい
・ヨガをすると気持ちがいいけど、終わったあとや翌日に腰が痛む
そんな経験のある方は、知らないうちに関節や筋肉にストレスをかけているサインかもしれません。
まとめ
体の柔らかさは武器にもなりますが、時には弱点にもなりえます。
「柔らかすぎること」が原因で、腰や関節を痛めてしまうケースも少なくありません。
「柔らかいから大丈夫」
「いつも通りだから問題ない」
と思われるのではなく、あなたの体が知らせてくれているSOSを見逃さないでください。
「ギックリ腰のように突然痛くなった」と感じる症状でも、実際には1年前、半年前、1ヶ月前、1週間前などに、体に小さな負担が積み重なっている場合がほとんどです。
そんなお悩みがある場合は、お一人で悩まずに、当院へご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】
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コンセプトは
『新しく達成したい!出来るようになりたい!!という目標達成への手助けをする』
柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、
大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床を15年以上経験し縁のある七里ヶ浜に開院した、院長が全て施術に入ります
今あなたにとって必要な施術を選択し、
"その場かぎり"の治療ではなく原因を治療する<オーダーメイド治療>を心掛けています
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