神奈川県鎌倉市七里ガ浜 さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院 院長の徳田です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
娘もピアノを習っておりましたが、毎日練習を続けていて偉いなと思っていました。
先週まではできなかったことが、今週にはすんなりと弾けるようになっていて、その成長の早さに驚かされます。
子供の頃からずっとピアノを続けられている方も、「練習を重ねるだび上手くなっていく」という反面、「新しい曲になるとまた練習の日々」ですよね。
長時間の練習を続けることで、姿勢が崩れたり、左右のバランスが乱れたりすることがよくあります。
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- ピアノを弾いた後に肩や首がガチガチに固まる
- 片側の肩だけが凝る
- 頭痛や腕のしびれを感じることがある
- 発表会前で練習時間が長くなって肩がこる
- 座る姿勢がドンドン崩れているような…
このようなお悩みはありませんか?
今回は、ピアノを弾くことで生じる肩こりの原因と、その対処法について書いていきますので、最後までご覧いただけると幸いです。
ピアノの演奏による姿勢の崩れが肩こりを引き起こす原因?
ピアノを弾くことは、指先の動きだけでなく、全身の連携が必要な繊細な動作です。
長時間同じ姿勢を維持しながら、指や腕を酷使することで、肩や背中の筋肉に大きな負担がかかります。
特に、次のような姿勢で演奏していると、肩こりを悪化させる可能性があります。
肩こりを引き起こしやすい演奏姿勢

- 猫背になり、背中が丸まっている
- 鍵盤に顔を近づけすぎて、首が前に出ている
- 肩をすくめるように力が入っている
- 片側に体重をかけすぎている
これらの姿勢が続くと、左右のバランスを崩し、肩こりだけでなく、頭痛、腕のしびれ、腰痛などの原因にもなります。
左右バランスの崩れが引き起こす不調とは!?
ピアノ演奏では、右手と左手で異なる動きをするため、無意識のうちに左右のバランスが崩れやすくなります。
姿勢が崩れることで「体の歪み」が生じ、左右バランスが崩れてきます。
そうするとバランスを保とうと過度に力が入り、筋肉が緊張し肩こりの要因となってしまうのです。
その結果、次のような不調が生じることがあります。
左右バランスの乱れが引き起こす不調
- 片側の肩だけが凝りやすくなる
- 体が歪み、腰痛の原因になる
- 体の片側だけが疲れやすくなる
バランスよく体を使うためには、体幹を意識しながら演奏することが大切です。
姿勢の違いで演奏が変わる? 正しい姿勢のポイント
ピアノの弾けない私からすると本当に尊敬しますが…
「ピアノは左右で異なる指の動きが必要で、ペダルを踏む動作も加わる…」
演奏には全身を使うため、姿勢が崩れると体への負担が増え、肩こりや腰痛など様々な症状が生じてきます。
姿勢を意識するだけで演奏の質も変わります。
指を動かす神経は首から、足を動かす神経は腰から出ています。
そのため、神経の流れをスムーズにするには、正しい姿勢を意識することも重要なのです。
- 椅子の高さを調整し、足裏が床につくようにする
- 背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜く
- 顎を引き、視線を正しい位置にする
正しい姿勢を意識することで、体に無理な負担をかけずに、より快適に演奏できるようになります。
ピアノの合間に座ったままでできるストレッチ3選
ピアノを弾く前後にストレッチを行うことで、肩こりを予防できます。
以下のストレッチを習慣にしてみましょう。
① 指のストレッチ
実は指が硬くなると首の動きが悪くなるんです。
そのため、指のストレッチを行なっていきましょう。
- 肘を伸ばし、手の平を上に向けます
- 反対の手で指先を下へ引っ張り伸ばしていきます
- 10秒キープ×3回
※指を一本一本伸ばすのも効果的です
② 横腹のストレッチ
- 手を前でクロスします
- そのまま手を上にあげ、右に倒し伸ばします
- 反対側も同様に行う
- 10秒ずつ
③ 臀部のストレッチ
長時間座っていると、臀部に圧力が加わった状態が続き筋肉が緊張します
- 椅子に座ります
- 片方の足を反対の太ももに乗せます
- 背筋を伸ばしたまま前に屈みます
- 30秒キープします
ストレッチを習慣にすることで、肩こりの予防につながります。
当院での治療の流れ
当院では「肩がこる」からと言ってマッサージをすることはありません。
マッサージよりも効果的な方法があるからです。
肩こりを解消するには、「体の歪み」を整え血流を良くすることが大事なのです。
①軽い刺激で変化を感じていただける整体
肩こりだから肩周辺だけを治療をするということはありません。
一般的に症状があるところに原因があることは少なく、当院では肩だけではなく全身をみる矯正をしております。
全身の検査をし、動きの悪いところや歪みをチェックし治療を行います。
②可動域の悪い関節の調整
関節の動きがわるくなることで、血流が悪くなることはもちろんですが、体の調和がうまくいきません。
嘘だ?と思われる方もおられると思いますが、例えば股関節の調整をすると肩関節の可動域が良くなります。
股関節の調整には足首を整えたりします。
「調和」とは、今一番良い状態に体のバランスを整え、無理のない状態にすることだと私は思っております。
③治療には計画性が必要です
一度で変化を感じていただけますが、それが「肩こりが治った」というわけではありません。
大切なのは、治療後の良い状態を維持することで「体の調和」ができるのです。
これにより血流が改善され、酸素や栄養分が行き渡ることで体が修復され、結果として症状の改善につながっていきます。
効果的な改善には計画的な治療が必要です。
最適な治療計画をこちらからご提案させていただきます。
まとめ
ピアノ演奏による肩こりは、長時間の練習や姿勢の崩れ、左右バランスの乱れによって引き起こされます。
肩こりを予防するためには、正しい演奏姿勢を意識することが大切です。
椅子の高さを調節し、背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜くことで、無理のない姿勢を保つことができます。
また、ピアノの合間に座ったままできるストレッチも試してみてください。
当院では、単なるマッサージではなく、体全体のバランスを整える治療を行っております。
「ピアノの練習で肩がこる」「演奏中の姿勢が崩れてきた…」「肩こりがつらくて演奏が楽しめない」と感じる方は、当院へご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】
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コンセプトは
『新しく達成したい!出来るようになりたい!!という目標達成への手助けをする』
柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、
大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床を15年以上経験し縁のある七里ヶ浜に開院した、院長が全て施術に入ります
今あなたにとって必要な施術を選択し、
"その場かぎり"の治療ではなく原因を治療する<オーダーメイド治療>を心掛けています
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