当院の新型コロナウイルス感染対策と緊急事態宣言後の診療について
こんにちは鎌倉市七里ヶ浜にあります
さんぽ整骨*鍼灸*マッサージ院の院長 徳田です。
今回は以前に足首を内側にねんざをしてからかな!?
足首がフニャフニャで何だか安定しない
歩いていても捻ってしまう!!
けど足首が柔らか過ぎて痛みはない
何だか最近、股関節も固くなったような…
ヨガで胡座(あぐら)のポーズが出来ない
以前はあぐらも簡単に出来たのに…
何て最近思っている方はいないでしょうか!?
最近、外出自粛で歩かれている方も多いので、
そんな方に読んでいただけると幸いです。
足首フニャフニャな理由は!?
足首を捻ると関節にある靭帯というものが緩んでしまいます。
ケガにより靭帯などが緩んでしまったことを捻挫(ねんざ)と言います。
では靭帯はどんな役目をするのでしょうか!?
靭帯はいわゆる骨と骨の繋ぎで関節のストッパーです。
足首が無理な角度に行かないように制御してくれています。
その靭帯が捻挫をして、緩んでしまうとどうなるでしょうか!?
ストッパーの減った関節は柔らかくなってしまいますよね。
そのため足首は安定性がなくなってしまうんです。
足首の柔らかさチェックは!?
おそらくこれを読んでいる方は、
チェックをしなくても何となく柔らかいのは、自覚しているのではないでしょうか。
しかし、他人の足首なんで普通見ないですよね!?
自分がどれだけ柔らかいのか?固いのか?何て分かりませんよね。
基本は左右の違いです。
ではチェック方法です。
仰向けで何にも意識せず寝ます。
その時にふくらはぎ辺りにクッションを入れ、
足首が浮いて方が分かりやすいです。
左右と比べてみて、
踵(かかと)や指先はどちらに向いていますか?
両方柔らかい方もいるかもしれませんが、
どちらかの足が内側に入ったりしていませんか!?
これが捻挫の後遺症の可能性があります。
薄くなっているのが正常な位置です。
それに対して捻挫(内側へ捻った)の経験がある方は、
このように足首が内側に入っていることがあります。
次に股関節のチェックもしてみましょう!!
これも方法は簡単です。
仰向けで寝ます。
片方の足を膝に引っ掛けてあぐらをするように開きます。
反対もチェックしてみましょう!!
床からどれだけ膝が浮いているかでチェックします。
床に近ければ柔らかく
床から遠ければ固いという判断になります。
股関節の限界もあるので、少しは浮きますよ。
どこの場所でも言えることですが、
重要なのは左右の違いです。
左右の違いはバランスに影響が出て、
身体の不調として症状が出てきます。
左右で比べると左の足の方が床から上がってますよね!?
(今回は写真のためにやっています)
左の写真が正常だとすると右の写真は上がってますよね!?
このように左右で差はありませんか?
足首と股関節は関係ないじゃん!!
足首と股関節関係ないじゃん!!
なんて疑問に思っている方もおられるかもしれません。
実は足首と股関節は密接な関係があるんです。
足首の矯正をすると股関節って柔らかくなるんですよ!!
なので今回は足首に注目した訳です。
そもそも足首は、身体の全体重を乗せているので安定しなくてはいけません。
高齢者になり捻挫をすると寝たきりになってしまう方も中にはいます。
足首の支えがあるからこそ安定して歩けるんです。
その安定性がなくなってしまうと股関節はもちろん
他の場所にも影響が出てきます。
当院でも股関節の固い方は、足首は必ず診ます。
どうすればいいの!?
今回は捻挫経験のある方なので、
足首を強化する必要があります。
足首は固くても柔らかくてもよくなく、
程よい固さがある訳です。
ねんざは基本的に内反捻挫と言って、
内側へ捻ってしまうことが多いです。
そのため外くるぶしの靭帯が捻挫により引っ張られ伸びてしまい、
足首が内側に向いてしまうんです。
では内側へ向いてしまった足を外に向ける必要がりますよね!?
靭帯の強化というのは難しいので、
筋肉を鍛えることで足首を安定させていきます。
セルフケア
①タオルギャザー
床にタオルを敷いて、足の指の力で引き寄せます
ただし、親指だけを使うのではなく5本の指全体を使うイメージで行います。
分かりにくい方はこちらをクリック➡︎タオルギャザー
②つま先立ち(上下)
立った状態で、つま先立ちをし上に上がったり下へ下がったりします。
この時も、体重が中指付け根あたり、つまり中心に乗るように心がけます。
分かりにくい方はこちらをクリック➡︎つま先立ち運動
③筋トレ(腓骨筋)
足首を外へ向ける運動になります。
足首が内側へ入っている方は、
始めは案外この動きができないことが多いです。
まずはゴムチューブなどを使わずに動かせるようにしていきます。
そのあとは100円均一でも売っている、
ゴムチューブを足首に引っかけやると、より効果的です。
分かりにくい方はこちらをクリック➡︎腓骨筋筋トレ
まとめ
(内側へ)大きな捻挫をすれば、
関節を無理な角度へいかないようにする
靭帯が緩んでしまいます。
すると足首が内側へ入ってしまったり、
ゆるゆるな関節になったりします。
そうすると、だるま落としと同じように下の土台がグラグラすると、
上もグラグラになってしまいます。
その中でも、足首は股関節を固くしてしまう要素の一つです。
もし、チェック方法で足首が内へ向いていたり、
股関節が固いと感じていた方は試してみてはいかがでしょう!?
股関節が悪い方は腰痛をお持ちの方も多いです。
捻挫をしてから股関節が固く感じる方は、
セルフケアからはじめてみてください。
それでも、あまり固さが取れないという方や
あまりにも股関節が固すぎるという方は当院へご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 徳田眞一 監修】
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コンセプトは
『新しく達成したい!出来るようになりたい!!という目標達成への手助けをする』
柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
4つの厚生労働大臣認可の国家資格を持ち、
大阪・兵庫・京都・神奈川の鍼灸 整骨院をはじめ整形外科など
臨床経験10年以上の院長が全て施術に入ります
今あなたにとって必要な施術を選択し、
“その場かぎり”の治療ではなく原因を治療する<オーダーメイド治療>を心掛けています
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